1608年にイタリアを旅し、帰国後にフォークの使用をイギリスに紹介して物笑いの種になったとされる人物は誰か。
トーマス・コリアットはイギリスの旅行家で、イタリア旅行記『Coryat's Crudities』(1611年出版)の中で現地のフォーク使用習慣を紹介した。帰国後に自らもフォークを使って食事をしたところ、当時のイギリスでは手づかみで食べるのが当たり前だったため「気取った女々しい道具だ」と周囲から嘲笑され、「フォーク使い」というあだ名までつけられたと伝えられている。この逸話がきっかけでフォークは徐々に社交界にも浸透していった。