日本の伝統的な刺繍技法「刺し子」が特に盛んに発展し、こぎん刺しや菱刺しなどが伝わる地域はどこでしょう。
刺し子は布を補強したり保温性を高めたりする目的で古くから行われてきた日本の伝統的な刺繍技法で、特に東北地方で発展しました。青森県の「津軽こぎん刺し」、岩手県の「南部菱刺し」、山形県の「庄内刺し子」は東北三大刺し子と呼ばれ、いずれも幾何学模様を一定の針目で刺していく点が特徴です。もともとは寒冷な気候の中で衣類を丈夫にし暖かく保つための生活の知恵として広まりましたが、現在ではその美しい模様が手芸やインテリア雑貨のデザインとしても人気を集めています。