大相撲の決まり手の中でも、最も基本的でありながら最も多く見られる技「寄り切り」。相手のまわしを取って前進し、土俵の外へと押し出すこの技は、相撲の力強さと安定感を象徴する勝ち方です。今回はそんな寄り切りにまつわる豆知識を、全10問のクイズ形式でまとめました。相撲ファンの方はもちろん、これから観戦を楽しみたい方も、ぜひ挑戦してみてください。
Q1 : 寄り切りが含まれる「基本技」に分類される決まり手の数はいくつか?
基本技に分類される決まり手は全部で7手あります。具体的には突き出し、突き倒し、押し出し、押し倒し、寄り切り、寄り倒し、浴びせ倒しの七つです。これらは相撲の最も基本的な勝ち方であり、初心者から横綱まで頻繁に使われます。決まり手は基本技のほか、投げ手、掛け手、反り手、ひねり手、特殊技などに分類されており、それらすべてを合わせると全82手となります。
Q2 : 寄り切りという技を最も的確に説明しているのは次のうちどれか?
寄り切りは相手のまわしを取り、前進して土俵外に出す技です。投げる、払う、突っ張るといった動作とは異なり、密着して押し進める形が大きな特徴です。腰を落として重心を低くしながら相手の懐に入り、両まわしや片まわしを取って一気に前進することで決着します。「四つ相撲」の代表的な決まり手であり、相撲の力強さと安定性を象徴する基本技として位置づけられています。
Q3 : 「寄り切り」という名称の「寄り」が表す意味として最も近いのは?
「寄り切り」の「寄り」は「近寄る」「押し寄せる」という意味を持ちます。相手に密着するように体を寄せて前進し、押し寄せて土俵外に切り出すという動作から名付けられました。「切り」は土俵を割らせて外に出すという意味合いを含んでいます。相撲用語には日本語の動詞や名詞が組み合わさった独特の表現が多く、技の動きを的確に表す名称が付けられているのが特徴的です。
Q4 : 寄り切りと押し出しを区別する最も大きなポイントは何か?
寄り切りと押し出しの最大の違いは「まわしを掴むかどうか」です。寄り切りは相手のまわしを取って密着し、前進して土俵外に出す技であるのに対し、押し出しはまわしを取らずに胸や腕で押して相手を土俵外に出す技です。どちらも基本技で土俵外に出すという結果は同じですが、相撲の組み方が「四つ」か「押し」かで決まり手が分かれることになります。
Q5 : 日本相撲協会が現在認定している決まり手の総数はいくつか?
日本相撲協会が現在認定している決まり手は全部で82手あります。1955年に従来の決まり手を整理する形で68手が定められ、2001年に新たな技が追加されて82手となりました。さらに勝敗を分ける結果として、勇み足、腰砕け、つき手、つきひざ、踏み出しの5つの「非技」もあり、これを合わせると87の結果が記録されます。寄り切りはこの82手の中の基本技に位置づけられています。
Q6 : 寄り切りで勝つために最も重要とされる体の使い方は?
寄り切りで勝つためには、自分の体を相手に密着させて前進することが重要です。相手のまわしをしっかり取り、頭を相手の胸や肩につけて低い姿勢で押し進めることで、相手は後退を余儀なくされ土俵を割ることになります。腰を落として重心を低くし、足を細かく送りながら前に出ていく動きが理想とされ、相撲の基本動作の集大成と言える技で、力強さと安定性が求められます。
Q7 : 寄り切りという技で、力士が相手の体のどこを掴んで前進するか?
寄り切りは相手の「まわし」を取って前進し、土俵の外に出す技です。まわしは力士が腰に締めている帯のことで、これを掴むことで相手の体を引き寄せ、密着した状態で押し出すことができます。まわしを取らずに突っ張りや押しで相手を土俵外に出す場合は「押し出し」となり、決まり手としては別の技に分類されます。まわしを取って組み合う相撲のスタイルは「四つ相撲」と呼ばれます。
Q8 : 寄り切りに似ているが、最終的に相手を倒した場合に記録される決まり手は?
寄り切りと似た技で、相手のまわしを取って前進し最終的に相手を倒した場合は「寄り倒し」となります。寄り切りは相手が土俵を割って外に出るのに対し、寄り倒しは相手が倒れる点で区別されます。どちらも相手のまわしを取って前進する点は同じで、基本技に分類されます。倒れたか割ったかが決まり手の判定の分かれ目となり、行司や審判員が最終的に判断します。
Q9 : 大相撲本場所で出現頻度が最も高い決まり手は次のうちどれか?
大相撲本場所において、最も多く記録される決まり手は「寄り切り」です。日本相撲協会の統計によれば、全取組のおよそ3割前後が寄り切りで決まっており、他の決まり手を大きく引き離す出現頻度を誇ります。次いで多いのが押し出し、はたき込みなどとされており、相撲の勝負において四つに組んで前進する形が依然として主流であることを示しています。
Q10 : 寄り切りは大相撲の決まり手の中でどのカテゴリーに分類される技か?
寄り切りは大相撲の決まり手の中で「基本技」に分類されます。基本技は決まり手の中でも最も基本的な勝ち方を集めたカテゴリーで、突き出し、突き倒し、押し出し、押し倒し、寄り切り、寄り倒し、浴びせ倒しの7手で構成されています。投げ手や掛け手、ひねり手、反り手といった応用的な技と区別され、相撲の基礎となる動きを示すものとして位置づけられています。
まとめ
いかがでしたか? 今回は寄り切りクイズをお送りしました。
皆さんは何問正解できましたか?
今回は寄り切りクイズを出題しました。
ぜひ、ほかのクイズにも挑戦してみてください!
次回のクイズもお楽しみに。