狩野永徳の代表作「洛中洛外図屏風」が描かれた時代はいつでしょうか?
狩野永徳(1543-1590)の「洛中洛外図屏風」は安土桃山時代(16世紀後半)に制作された作品です。この屏風は京都の市街地(洛中)とその周辺(洛外)の風景や人々の生活を詳細に描いた風俗画で、当時の京都の様子を知る貴重な史料でもあります。永徳は狩野派の画家として織田信長や豊臣秀吉に仕え、安土城や聚楽第の障壁画なども手がけました。安土桃山時代は武将たちが権力を誇示するために豪華絢爛な美術を好んだ時代で、永徳の力強く装飾的な画風はこの時代の特徴をよく表しています。