日本最後の木造復元天守として話題になった城はどこですか
大洲城は愛媛県大洲市にある城で、平成16年(2004年)に日本最後の木造復元天守として再建されました。鎌倉時代末期に宇都宮豊房が築いたのが始まりとされ、江戸時代は加藤氏6万石の居城でした。明治21年に天守が取り壊されましたが、詳細な古写真や設計図面が残されていたため、忠実な木造復元が可能となりました。4層4階の天守は肱川に臨む美しい姿を見せ、現存する台所櫓、南隅櫓と調和して往時の景観を再現しています。木造復元にこだわったその姿は、伝統的な城郭建築技術の継承としても高く評価されています。