トルストイの作品『コサック』の舞台となった地域はどこですか?
『コサック』は1863年に発表されたトルストイの中編小説で、カフカース地方(現在のジョージア周辺)が舞台となっています。主人公オレーニンは文明社会に嫌気がさし、カフカースのコサック村で新しい人生を見つけようとします。トルストイ自身も青年時代にカフカース地方で軍務に就いており、そこで見聞きした自然の美しさやコサックの生活が作品に反映されています。文明社会と自然な生活の対比、都市的な知識人と素朴な民衆との対照が主要なテーマとなっており、後の大作につながる要素を含んだ重要な作品です。