「枕草子」の中で清少納言が「山は」として最初に挙げている山はどれでしょうか?
「枕草子」の「山は」の章段で、清少納言は最初に「小山」を挙げています。「山は小山。かしこき山も見えず、こなたかなたも見やらるる小山こそ、をかしけれ」と記されています。これは清少納言の美意識をよく表す部分で、高くて威厳のある山よりも、こちら側もあちら側も見渡せる小さな山の方が趣があるとしています。このような日常的で親しみやすいものに美を見出す感性は、「枕草子」全体を通じて見られる特徴的な美意識の表れとして評価されています。