紫式部が源氏物語を書いた時代はいつか
源氏物語は平安時代中期(10世紀末から11世紀前半)に書かれました。紫式部は藤原道長の全盛期にあたる寛弘年間(1004-1012年)頃に中宮彰子に仕えながら源氏物語を執筆したとされています。この時代は藤原氏の摂関政治が頂点に達し、平安朝文化が花開いた時期でもありました。奈良時代は8世紀、平安時代前期は9世紀から10世紀前半、鎌倉時代は12世紀末以降にあたります。平安時代中期は女流文学が特に栄えた時代で、源氏物語以外にも清少納言の枕草子なども書かれ、日本文学史上最も重要な時代の一つです。