除夜の鐘の「除夜」とは、もともとどのような意味でしょうか?
「除夜」の「除」は「取り除く」「去る」という意味で、「除夜」は「古い年を取り除く夜」、つまり「大晦日の夜」を指します。一年の最後の夜に古い年を送り出し、新しい年を迎える準備をする夜という意味があります。中国から伝わった言葉で、日本でも平安時代頃から使われるようになりました。除夜には鐘を撞くだけでなく、年越しそばを食べたり、大掃除をしたりと、古い年の汚れや厄を払い清める様々な風習があります。「除夜の鐘」は、この除夜に撞かれる鐘という意味で、古い年と共に煩悩も取り除き、清らかな心で新年を迎えるという願いが込められています。