おせち料理の「田作り」が縁起物とされる理由はどれですか?
田作りが縁起物とされる理由は、昔、田んぼの肥料として片口いわしが使われ、豊作をもたらしたことに由来します。そのため「五万米(ごまめ)」とも呼ばれ、豊作祈願や五穀豊穣の意味が込められています。片口いわしを甘辛く炊いた田作りは、小さな魚でも重要な役割を果たすことから、どんなに小さくても大事な存在であるという意味も含まれています。また、頭から尻尾まで丸ごと食べることから「まめに働く」という意味もあり、おせち料理には欠かせない一品となっています。関西では「たたきごぼう」と呼ぶ地域もあります。