氷河期の気候変動を研究する際に、過去の気温を推定するのに用いられる氷床コアの同位体は何でしょうか?
酸素18同位体比は氷床コア分析において過去の気温復元に使用される重要な指標です。水分子に含まれる酸素18の比率は気温により変化し、寒冷期には氷床中の酸素18濃度が低くなります。グリーンランドや南極の氷床コアを分析することで、数十万年前までの詳細な気温変化を復元できます。この手法により、氷期と間氷期の詳細な気温変化パターンや、急激な気候変動イベントの存在が明らかになり、氷河期研究に革新をもたらしました。