現在の核融合実験装置で最も長時間プラズマを維持した記録を持つのはどの方式の装置か?
トカマク型核融合装置が現在最も長時間のプラズマ維持記録を持っています。中でも日本のJT-60SAや中国のEASTなどのトカマク装置が長時間放電の記録を更新し続けています。トカマク型は強力なトロイダル磁場とポロイダル磁場を組み合わせてプラズマを閉じ込める方式で、比較的安定したプラズマ閉じ込めが可能です。ヘリカル型は定常運転に適していますが、現状では温度や密度の面でトカマク型に劣ります。慣性閉じ込め型は極めて短時間(ナノ秒オーダー)の反応であり、長時間維持という概念とは異なります。ITERもトカマク型として設計されています。