マンソン住血吸虫症が流行している地域はどこか?
マンソン住血吸虫症は主にアフリカ大陸、特にサハラ砂漠以南の地域で流行している感染症です。ナイル川流域、西アフリカ、東アフリカの淡水域で感染リスクが高く、WHOによると2億人以上が感染の危険にさらされています。中間宿主である淡水性巻貝が生息する河川や湖沼で、水遊びや生活用水の使用により感染します。慢性感染では膀胱癌のリスクが高まることが知られています。東南アジアには日本住血吸虫やメコン住血吸虫が分布しますが、マンソン住血吸虫とは異なる種です。南米やオセアニアでは流行していません。アフリカへの旅行者は淡水への接触を避けることが重要な予防策となります。