日本住血吸虫症の中間宿主となる生物はどれか?
日本住血吸虫症の中間宿主はミヤイリガイという淡水性の小さなカタツムリです。この病気は現在の日本では撲滅されていますが、かつては甲府盆地や広島県、佐賀県などで流行していました。住血吸虫の卵がミヤイリガイの体内で発育し、セルカリアという幼虫が水中に放出されます。このセルカリアが人間の皮膚から侵入して感染が成立します。中国やフィリピンなどでは現在も流行しており、これらの地域では淡水への接触に注意が必要です。ミミズやヒル、プランクトンは中間宿主ではありません。撲滅にはミヤイリガイの生息地の環境整備が重要でした。