植物群落の遷移において、最終的に到達する安定した状態を何といいますか?
植物群落の遷移は、裸地から始まって徐々に複雑で安定した植物群落へと変化していく過程で、最終的に到達する安定状態を極相(クライマックス)といいます。極相では種組成が安定し、群落構造の大きな変化が起こらず、その地域の気候条件に最も適応した植物群落が形成されます。日本の温帯では一般的に落葉広葉樹林や常緑広葉樹林が極相となります。先駆群落(選択肢1)は遷移初期の群落、二次遷移(選択肢2)は攪乱後の遷移過程、優占種(選択肢4)は群落内で最も多い種を指す用語であり、遷移の最終段階を表す用語ではありません。極相群落は環境収容力を最大限活用した状態といえます。