体細胞分裂の後期において、姉妹染色分体を結びつけている部分の名称は何か。
セントロメア(動原体)は、姉妹染色分体を結びつけている染色体の括れた部分です。体細胞分裂の後期では、セントロメアが分離して姉妹染色分体が独立した染色体となり、紡錘糸によって細胞の両極に引っ張られます。セントロメアには動原体タンパク質が結合し、ここに紡錘糸が付着します。紡錘糸は微小管からなる構造で染色体の移動に関与し、中心体は紡錘糸の形成に関わる細胞小器官です。セントロメアの正常な機能は、染色体の正確な分離と遺伝情報の正しい伝達に不可欠です。