染色体の末端部分にあり、染色体を保護する構造を何と呼ぶでしょうか?
染色体の末端部分にあるテロメアは、染色体を保護する重要な構造です。テロメアはTTAGGGという配列の繰り返しからなり、染色体の末端が他の染色体と融合したり、分解されたりすることを防いでいます。細胞分裂のたびにテロメアは短くなり、これが細胞老化の一因とされています。テロメラーゼという酵素がテロメアを延長する働きを持ちますが、多くの体細胞では活性が低下しています。セントロメアは染色体の中央部、ヘテロクロマチンは凝縮したクロマチン、ヒストンはDNAを巻き付けるタンパク質です。