C4植物が持つ特徴的な構造を何と呼びますか?
C4植物は高温や乾燥条件下でも効率的に光合成を行うために進化した植物群です。その特徴的な構造がクランツ構造(花環構造)と呼ばれるものです。これは維管束の周りを束鞘細胞が取り囲み、さらにその外側を葉肉細胞が囲む同心円状の構造です。葉肉細胞でまず四炭素化合物を作り、それを束鞘細胞に運んでCO2を濃縮してからカルビン回路を行います。この仕組みにより、高温下でも光呼吸を抑制し、効率的な光合成が可能になります。トウモロコシやサトウキビなどがC4植物の代表例です。