重水素を含む水の化学式はどれですか?
重水素(deuterium、D)を含む水には、重水素1個と普通の水素1個からなるHDOと、重水素2個からなるD2Oがあります。HDOは半重水と呼ばれ、自然界にも微量存在しています。D2Oは重水と呼ばれ、原子炉の減速材や核融合研究で使用される重要な物質です。普通の水H2Oと比べて、重水は密度が約11%高く、沸点や融点もわずかに高くなります。HTOは三重水素(トリチウム)を含む水で、放射性物質となります。重水素は安定同位体であるため、HDOやD2Oは放射線を出しません。