X線写真で「すりガラス様陰影」が特徴的に見られる疾患はどれですか?
間質性肺炎では、肺胞壁や間質の炎症により、胸部X線写真で「すりガラス様陰影」と呼ばれる特徴的な所見が観察されます。この陰影は、正常な肺野よりもわずかに白っぽく見えるが血管陰影は透見できる状態で、まさにすりガラス越しに見たような外観を呈します。この所見は特発性間質性肺炎、膠原病に伴う間質性肺炎、薬剤性肺炎などで認められます。骨折は骨の連続性の断絶、胃潰瘍は消化管の病変、胆石症は胆道系の病変であり、すりガラス様陰影とは関係ありません。