ブルズ・牛にまつわる意外な雑学から動物界のスポーツの名場面まで、「ブル」の一言から広がる世界は驚くほど奥深いもの。エナジードリンクの誕生秘話から星座、闘牛、闘犬、相場用語まで、ジャンルを飛び越えた10問のクイズで、あなたの雑学力を試してみませんか。何問正解できるか、さっそく挑戦してみましょう。
Q1 : スペインの「牛追い祭り(サン・フェルミン祭)」が毎年開催される都市はどこか?
毎年7月にスペイン北部の都市パンプローナで開催される「サン・フェルミン祭」は、牛を市街地の狭い路地に放ち、参加者がその前を走り抜ける「牛追い(エンシエロ)」で世界的に有名な伝統行事です。作家アーネスト・ヘミングウェイが小説「日はまた昇る」で紹介したことでも知名度が高まりました。バルセロナ、マドリード、セビリアもスペインを代表する都市ですが、この牛追い祭りが開催される都市はパンプローナです。
Q2 : 株式市場などで相場が上昇を続けている局面を指す英語表現は次のうちどれか?
相場全体が右肩上がりで上昇を続けている状態は英語で「Bull Market(ブル・マーケット、強気相場)」と呼ばれます。牛が角を下から上に突き上げる動作になぞらえた表現とされ、逆に相場が下落を続ける局面は熊が爪を振り下ろす動作になぞらえて「Bear Market(ベア・マーケット、弱気相場)」と呼ばれます。「Sideways Market」は方向感なく横ばいに推移する状態、「Dead Cat Bounce」は下落相場の途中で一時的に反発する現象を指す用語で、いずれも上昇相場そのものを表す言葉ではありません。
Q3 : 闘犬として知られる「ピットブル」の代表的な正式犬種名として使われるのは次のうちどれか?
「ピットブル」は単一の犬種名ではなく複数の犬種の総称として使われることが多い呼び方ですが、その代表格として犬種登録団体に公式に認められているのが「アメリカン・ピットブル・テリア」です。19世紀のイギリスでブルドッグとテリアを掛け合わせて作出されたとされ、後にアメリカへ渡って改良が進みました。ロットワイラーやドーベルマンは護衛犬・警備犬として知られる別の犬種であり、ブルドッグはピットブルの祖先の一つではありますが、ピットブルそのものの正式な犬種名ではありません。
Q4 : イギリス原産の犬種「ブルドッグ」がもともと使われていた用途は次のうちどれか?
現在は温厚な性格の家庭犬として親しまれている「ブルドッグ」ですが、その名前が示す通り、もともとは中世から近世のイギリスで行われていた「ブルベイティング(牛いじめ)」という残酷な見世物のために改良された闘犬でした。牛に噛みついて怯ませる役割を担うため、がっしりした顎と低い重心の体格を持つよう作られたのです。この見世物は1835年の動物虐待禁止法により禁止され、その後ブルドッグは闘犬としての役割を失い、穏やかな性格の犬へと改良が進められて現在の姿になりました。
Q5 : ダーツの的の中心にある最も得点の高いエリアを英語で何と呼ぶか?
ダーツの的(ダーツボード)の中心にある小さな円は「ブルズアイ(Bullseye)」と呼ばれ、得点が最も高いエリアです。多くの公式ルールでは外側の赤いエリア(アウターブル)が25点、中心の小さな緑または赤のエリア(インナーブル/ダブルブル)が50点とされています。「牛の目」という名前の通り、牛の瞳を模したとされる説があります。ダブルリングやトリプルリングは的の外周部にある得点2倍・3倍のエリアを指す用語で、中心部を指す言葉ではありません。
Q6 : 1990年代にシカゴ・ブルズを率い、「トライアングルオフェンス」で6度のNBA優勝に導いた名将は誰か?
シカゴ・ブルズは1990年代、マイケル・ジョーダンやスコッティ・ピッペンらを擁し、1991年から1993年、1996年から1998年にかけて2度の3連覇、合計6度のNBAチャンピオンに輝きました。この黄金期を指揮したのが名将フィル・ジャクソン監督で、選手全員が連動して動く「トライアングルオフェンス(三角オフェンス)」を採用したことでも知られています。パット・ライリーはレイカーズやヒートなどで、グレッグ・ポポビッチはスパーズで、ドン・ネルソンはウォリアーズなどで実績を残した名将ですが、いずれもこの時期のブルズを率いた監督ではありません。
Q7 : NBAのプロバスケットボールチーム「シカゴ・ブルズ」のホームアリーナはどこか?
シカゴ・ブルズの本拠地はイリノイ州シカゴにある屋内アリーナ「ユナイテッド・センター」です。1994年に開業し、収容人数は約2万人。NBAのブルズだけでなく、NHLのアイスホッケーチーム、シカゴ・ブラックホークスの本拠地でもあります。マイケル・ジョーダンが1990年代に活躍した黄金期を含め、数々の名勝負の舞台となってきました。マディソン・スクエア・ガーデンはニューヨーク・ニックス、ステイプルズ・センターはロサンゼルス・レイカーズ、TDガーデンはボストン・セルティックスの本拠地であり、いずれもブルズの本拠地ではありません。
Q8 : 世界的エナジードリンク「レッドブル」を展開する企業が創業された国はどこか?
エナジードリンク「レッドブル」を展開するレッドブル社(Red Bull GmbH)は、1984年にオーストリアの実業家ディートリヒ・マテシッツによって設立されました。同社の飲料はタイの実業家チャルーン・ユーウィッタヤーが開発した「クラティンデーン」という栄養ドリンクを基に、欧米市場向けに改良して誕生したものです。本社は現在もオーストリアのフュッシェル・アム・ゼーに置かれており、世界170以上の国と地域で販売される世界的ブランドに成長しました。原型はタイ発祥ですが、企業としての創業国はオーストリアです。
Q9 : 西洋占星術の十二星座のうち「牡牛座」を英語で何と表記するか?
西洋占星術における黄道十二星座のひとつ「牡牛座」は、英語で「Taurus(トーラス)」と表記されます。ラテン語で「雄牛」を意味する言葉に由来し、シンボルは牛の頭と角を図案化したものです。誕生日でいうとおおよそ4月20日から5月20日生まれの人が該当するとされます。ちなみにAriesは牡羊座、Geminiは双子座、Leoは獅子座を指す英語表記であり、いずれも牡牛座とは異なる星座を表します。
Q10 : スペインの闘牛(コリーダ)において、牛が実際に反応して興奮する主な要因は次のうちどれか?
スペインの伝統的な闘牛(コリーダ)では、闘牛士が赤い布「ムレータ」を振って牛を挑発する場面がよく知られていますが、牛は色を識別する錐体細胞の種類が少なく、実際には赤色そのものを認識しているわけではありません。牛が反応しているのは布の色ではなく、目の前で素早く動く布の「動き」であり、静止していれば赤色でも牛はほとんど反応しません。赤色が伝統的に使われるのは、観客への視覚効果や血の汚れを目立たせない実用面が理由とされています。
まとめ
いかがでしたか? 今回はブルクイズをお送りしました。
皆さんは何問正解できましたか?
今回はブルクイズを出題しました。
ぜひ、ほかのクイズにも挑戦してみてください!
次回のクイズもお楽しみに。