ルアーフィッシングの醍醐味は、狙う魚や状況に応じてルアーやリグ、リールを巧みに使い分けるところにある。トップウォーターの華やかなバイトから、繊細なライン選びやノット、誘いのテクニックまで、奥深い世界が広がっている。今回はそんなルアーフィッシングにまつわる基礎知識や豆知識を、クイズ形式で10問出題する。あなたはいくつ正解できるだろうか。
Q1 : ジグヘッドにワームをセットし、ロッドを鋭くあおってルアーを左右に鋭くダートさせながら誘う「ワインド釣法」は、主にどの魚をターゲットとして広まった釣法か。
ワインド釣法は、専用のジグヘッドにワームをセットし、ロッドを鋭くシャクることでルアーを左右に急激な方向転換をさせながら泳がせ、その合間のフォールで食わせる釣法である。もともとは太刀魚(タチウオ)を効率よく狙うために考案され、広く知られるようになった釣法だが、その後はシーバスや青物、根魚などさまざまな魚種を狙う際にも応用されるようになっている。
Q2 : シーバス(スズキ)釣りなどで使われるルアー「バイブレーション」の特徴として、最も正しいものはどれか。
バイブレーションは、前面にリップを持たない扁平な形状のボディが特徴のルアーで、その名の通りボディ全体が高速で振動(バイブレーション)しながら泳ぐ。強い波動を出せるため、濁った水域や広範囲を素早く探りたい状況で効果を発揮しやすい。選択肢1はポッパーなどのトップウォータープラグ、選択肢2はスプーン、選択肢4はミノーやペンシルベイトの特徴を説明したものであり、バイブレーションとは異なる。
Q3 : ラインとフックやルアーのアイを結ぶ際に使われる基本的な結び方「クリンチノット」の結び方として、最も正しい説明はどれか。
クリンチノットは、ラインの先端をフックやルアーのアイに通した後、本線に数回巻き付けて輪を作り、できた輪の中に先端を通してから締め込むことで完成する結び方である。手順が比較的簡単でありながら十分な強度が得られるため、ルアーやフックを直接ラインに結ぶ際の基本ノットとして広く使われている。選択肢1はFGノットなど、選択肢2はPRノットなど、異なる太さの糸同士や種類の異なるライン同士を結束するノットの説明であり、クリンチノットとは目的が異なる。
Q4 : ルアーやシンカーの重さの単位として海外製品のパッケージなどによく表記される「oz(オンス)」は、日本で一般的なグラム(g)に換算するとおよそ何gに相当するか。
オンス(oz)はヤード・ポンド法における重さの単位で、メートル法に換算すると1oz(1オンス)はおよそ28.35gに相当する。ルアーフィッシングでは海外メーカーの製品も多く流通しており、ルアーやシンカーの重量がオンス表記されていることが少なくない。そのため「1oz≒28g」というおおよその換算を覚えておくと、グラム表記の道具と重さを比較しやすくなり、タックル選びの際に役立つ基礎知識となる。
Q5 : ルアーの誘い方のうち、リールを巻く手や竿の操作を止めて、ルアーを水中でその場に漂わせたり沈めたりする動作を何と呼ぶか。
ステイとは、ルアーの動きを一時的に止めて水中で静止・浮遊させる誘い方のことである。動き続けるルアーに警戒して見切ってしまう魚に対し、静止させることで食わせの間(ま)を作り、口を使わせやすくする効果がある。特にワームのフォールやミノーの中層停止などで多用される基本テクニックの一つ。一方ジャークやトゥイッチは竿先を鋭く動かしてルアーに変化のあるアクションを加える操作を指し、ドッグウォークは水面ルアーを左右に首振りさせる動かし方である。
Q6 : ルアーの種類の一つ「クランクベイト」に関する説明として、最も正しいものはどれか。
クランクベイトは、ボディ前面に取り付けられたリップと呼ばれる樹脂製のプレートが水流を受けることで一定の深さまで潜行し、左右に体を揺らすウォブリングアクションで泳ぐルアーである。丸みを帯びたボディで広い範囲にアピールでき、バス釣りをはじめ幅広い魚種で定番として使われる。選択肢1はスピナーベイト、選択肢2はトップウォータープラグ、選択肢3はジグヘッドリグについての説明であり、いずれもクランクベイトとは異なる。
Q7 : 釣り糸(ライン)の種類のうち、複数の繊維を編み込んで作られ、伸びが少なく感度に優れる一方、比重が水より軽く水面に浮きやすい性質を持つのはどれか。
PEライン(ポリエチレンライン)は、複数の細い繊維を編み込んで作られたラインで、伸びがほとんどなく感度と強度に優れる。比重が水よりも軽いため水に浮きやすく、風の影響を受けやすいという特徴も持つ。一方フロロカーボンラインは比重が重く沈みやすい上に根ズレに強く、ナイロンラインは適度な伸びがあり衝撃を吸収しやすいため、それぞれ用途に応じて使い分けられている。
Q8 : ワームを使ったリグの中で、フック(針)とシンカー(オモリ)が一体化しており、構造がシンプルで根掛かりしにくく、操作性にも優れることからワーム釣りの基本とされる仕掛けはどれか。
ジグヘッドは、フックの軸におもりを一体成形した仕掛けで、そこにワームを刺してセットして使用する。フックとオモリが一体化しているためシンプルな構造で扱いやすく、ワームの動きをダイレクトに操作できるのが特徴。バス釣りのほか、アジングやメバリングなど幅広いソルトルアーゲームでも基本仕掛けとして使われている。テキサスリグやキャロライナリグ、フリーリグはフックとオモリが分離しており、それぞれ異なる動きの特性を持つ仕掛けである。
Q9 : ルアーの中で、水面に浮かせたまま使用するルアーの総称を「〇〇プラグ」と呼ぶ。〇〇に入る言葉として正しいものはどれか。
トップウォータープラグとは、水面(トップウォーター)に浮かせた状態で使用するルアーの総称である。水面を割るように泳ぐポッパーや、水面で左右に首を振るペンシルベイト、プロペラで水しぶきを立てるものなど種類は多岐にわたる。魚が水面まで飛び出してルアーを捕食する様子を目視できるため、視覚的な迫力があり人気の高いカテゴリーとされている。一方でシンキングは沈む、サスペンドは中層で静止する、ボトムは底を意味する言葉で、いずれも水面用ルアーの分類名ではない。
Q10 : スプールが回転してラインが放出される構造のため、キャスト時にスプールの回転と糸の放出速度にズレが生じると「バックラッシュ」と呼ばれる糸絡みが起きやすいリールはどれか。
ベイトリール(両軸リール)は、ラインを巻き取るスプール自体が回転してラインを送り出す構造を持つ。キャスト時にルアーの飛行速度よりもスプールの回転速度が上回ると、糸が余って絡まる「バックラッシュ」が起こりやすい。対してスピニングリールはスプールが固定されラインが螺旋状に放出されるため糸絡みが起きにくく、扱いやすさから初心者にも広く使われている。ベイトリールは慣れると飛距離やパワーで有利になる場面も多い。
まとめ
いかがでしたか? 今回はルアーフィッシングクイズをお送りしました。
皆さんは何問正解できましたか?
今回はルアーフィッシングクイズを出題しました。
ぜひ、ほかのクイズにも挑戦してみてください!
次回のクイズもお楽しみに。
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