勉強や仕事のお供として欠かせない蛍光ペン。何気なく使っているけれど、誕生した国や発売年、定番色が黄色になった意外な理由、あの鮮やかな色が光って見える仕組みまで、知らないことは意外とたくさんあるものです。今回はそんな蛍光ペンにまつわる豆知識をクイズ形式で10問ご用意しました。全問正解を目指して、身近な文具の奥深い世界をのぞいてみませんか。
Q1 : 従来より淡く優しい色合いが特徴のゼブラの蛍光ペンシリーズはどれでしょう?
ゼブラの「マイルドライナー」は、従来の蛍光ペンよりも淡く優しい色合いが特徴のマーカーシリーズです。目に刺激の少ないソフトカラーが女性や学生を中心に人気を博し、SNSでのノートまとめ術や手帳デコレーションのブームと相まって大ヒットしました。マイルドグレーやマイルドピンクなど多彩なカラー展開で、太字と細字が1本で使えるツインタイプです。バレットジャーナルや勉強ノート作りでも定番アイテムとして活用されています。
Q2 : 一般的な蛍光ペンのインクは主にどの種類に分類されるでしょう?
蛍光ペンのインクは主に水性です。水性インクは紙に程よく染み込みやすく乾きも早いうえ、臭いが少なく子どもが使っても安全性が高いため、学校や家庭でも広く使われています。油性インクは紙の裏側まで染みてしまう「裏写り」が起きやすいため、教科書や参考書に使う蛍光ペンには向きません。ただし製品によっては速乾性を高めた顔料系インクを採用したものもあり、水性染料タイプは直射日光で色あせしやすい点が弱点です。
Q3 : 蛍光ペンのペン先で最も一般的とされる形状はどれでしょう?
蛍光ペンのペン先は「チゼル型」と呼ばれる楔形(くさびがた)が最も一般的です。ペン先の平らな面を使えば太く広い面に一気にマーキングでき、角を使えば細い線も引けるため、1本で太さを使い分けられるという大きな利点があります。文字の行を塗りつぶすのに最適な幅に設計されており、書類や教科書の文字サイズに合わせて均一な太さでラインを引けます。最近は丸芯や極細芯、両端タイプの製品も増えています。
Q4 : 蛍光ペンを英語で言うとき、最も一般的に使われる単語はどれでしょう?
蛍光ペンの英語名は「highlighter」です。英語の動詞highlight(強調する、目立たせる)に由来し、文字通り「目立たせる道具」という意味になります。アメリカでは「highlighter pen」や商標の「Hi-Liter」と呼ばれることもあり、イギリス英語でも同じhighlighterが一般的です。一方、蛍光色自体を表す単語としてはfluorescentがあり、fluorescent markerやfluorescent penといった表現で呼ばれる場合もあります。
Q5 : 黄色の蛍光ペンが定番カラーとして定着した最大の理由は何でしょう?
黄色の蛍光ペンが定番となった最大の理由は、白黒コピー機で複写した際に黄色のインクがほとんど写らないからです。重要箇所をマーキングした資料をコピーしても、文字が塗りつぶされずそのまま読めるという実用性がオフィスや学校で非常に高く評価されました。ピンクや緑、青などはコピーすると黒く写ってしまい、文字が読みにくくなるという欠点があります。このため資料作成の現場では今でも黄色が標準色として使われ続けています。
Q6 : 蛍光ペンの蛍光色がひときわ明るく鮮やかに見える仕組みはどれでしょう?
蛍光ペンが鮮やかに光って見えるのは、蛍光染料が紫外線などの目に見えない短波長の光を吸収し、それをより波長の長い可視光として放出する「蛍光」という現象を利用しているからです。通常の色は当たった光を反射するだけですが、蛍光塗料は紫外線のエネルギーを可視光に変換するため、反射光に加えて蛍光も加わり明るく鮮やかに見えます。ブラックライトを当てると強く光るのも、この仕組みによるものです。
Q7 : パイロットが販売している「消せる蛍光ペン」のシリーズ名はどれでしょう?
パイロットが販売する消せる蛍光ペンは「フリクションライト」シリーズです。フリクション独自の温度で色が消える特殊インクを採用しており、ペン後端のラバーで擦ると摩擦熱でインクが透明になります。引き間違えても消せるので、計画的にマーキングできないときでも安心して使えます。同社のフリクションボールペンと同じ仕組みで、約60度以上で消色し、逆に冷凍庫で冷やすと色が復活するという面白い特徴もあります。
Q8 : 世界で初めての蛍光ペン「Hi-Liter」が発売された年はいつでしょう?
世界で初めての蛍光ペン「Hi-Liter」が発売されたのは1963年です。当時、文字を消すことなく目立たせるという発想は新しく、大学生や事務職を中心にアメリカで急速に普及しました。発売当初の色は黄色とオレンジ、ピンクなどの蛍光色が中心でした。日本でもその後ぺんてるや三菱鉛筆などが追随し、1970年代から国産蛍光ペンが広く出回るようになり、現在では学生から社会人まで幅広く使われる文具の定番となっています。
Q9 : 蛍光ペンの色で世界的に最もよく使われているのは何色でしょう?
蛍光ペンで最も一般的に使われているのは黄色です。黄色が定番となった最大の理由は、白黒コピーをした際に黄色が写りにくく、マーカーで塗った部分の文字がそのまま読み取れるためです。また、明度が高いため目に入りやすく、塗った部分を強調しつつも文字を読む妨げにならないという利点もあります。教科書や参考書の重要箇所のマーキングには今でも黄色が最も多く選ばれ、単品販売でも黄色が特によく売れる定番色です。
Q10 : 世界で初めての蛍光ペン「Hi-Liter」が発売されたのはどこの国でしょう?
世界初の蛍光ペン「Hi-Liter」は、1963年にアメリカのカーターズ・インク・カンパニーから発売されました。透明感のある蛍光インクで文字を塗りつぶしても下の文字がしっかり読めるという画期的な商品で、それまで重要箇所に線を引く場合はボールペンや色鉛筆で下線を引くのが主流でしたが、蛍光ペンの登場により勉強や事務作業の効率が大きく向上しました。現在はHi-Literブランドはアベリー・デニソン社に引き継がれ、世界中で販売されています。
まとめ
いかがでしたか? 今回は蛍光ペンクイズをお送りしました。
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今回は蛍光ペンクイズを出題しました。
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次回のクイズもお楽しみに。