センターフィン1枚だけを装着したフィンセットアップの呼称はどれか?
シングルフィンはサーフボード黎明期から存在する最もシンプルな構成で、ロングボードやクラシックタイプのSUPに多い。水流を一点で受け、レールワーク主体の大きな弧を描くターンに適し、直進安定性も高いのが特徴。トライフィンはセンターフィン1枚とサイドフィン2枚の計3枚でショートボードに主流。クアッドは4枚でスピード性能を重視し、ツインは2枚でルースな動きを得る。シングルフィンのSUPはパドルを使った荷重移動でフェイスを滑らせるグライド感が魅力だが、横風や急激なトップターンにはやや鈍重になるため、ターン志向のライダーは2+1などのハイブリッド構成を選ぶケースも増えている。