オイルダンパーに使用するシリコンオイルの粘度表記で約500cStはどの番手と近い?
シリコンオイルはcSt表示とWT番手表示が混在し、300cStが25wt前後、425〜500cStが40〜45wt付近と換算される。#45は多くのツーリングカーで基準となる粘度で、路面グリップが中程度の際に扱いやすい。#15では柔らか過ぎてロールが大きくなり、#80や#1000は1/8バギーのビッグジャンプや高荷重路面向けの高粘度域で一般的ツーリングには硬過ぎる。粘度は路面温度、スプリング、ピストン穴数と併せて総合的に決定する必要がある。