VST(Virtual Studio Technology)はSteinbergが開発したプラグイン規格で、WindowsとmacOSの両方で広く使われます。一方AU(Audio Unit)はAppleが提供するmacOSおよびiOS向けのプラグイン規格で、Logic ProなどのApple製DAWで標準的に採用されています。各規格はホスト(DAW)とプラグイン間のやり取りの方法が異なるため、開発者は両方に対応するか別々に提供することが多いです。互換性のためにラッパーやブリッジを使う場合もあります。