フリースタイルBMX用リアハブの一般的なエンド幅(OLD)は次のうちどれ?
解説:BMXフリースタイルでは、多くのフレームがOLD(Over Locknut Dimension)110mmのリアハブ幅で設計されている。これはレース用BMXが誕生した頃から続く規格で、狭いことでホイールを軽量かつ強固に組めるほか、ペグやハブガードを取り付けてもQファクターが広がり過ぎない利点がある。近年はカセットハブやフリーコースターなど内部機構が多様化しているが、110mm自体は共通のままで互換性が保たれている。幅広規格のMTBハブと比べてスペーサー調整が容易な点もメンテナンス性を高めている。