日本で一般的に「母の日」とされるのは5月の第何日曜日?
母の日は1900年代初頭にアメリカのアンナ・ジャービスが亡き母を追悼して白いカーネーションを配った集会が起源とされ、1914年にアメリカ議会が5月第2日曜日を正式に制定したことで世界へ広まった。日本へは大正時代にキリスト教系団体などを通じて紹介され、1937年に森永製菓が大規模な「母の日大会」を開いたことで一般家庭にも定着。戦後はアメリカ方式を踏襲し、現在は5月第2日曜日に感謝の気持ちを込めてカーネーションやプレゼントを贈る習慣が定着している。