ロッテが発売するアイス入り大福 雪見だいふく が初めて全国販売された年はいつか?
雪見だいふくは冷たいアイスを柔らかな求肥で包む発想が斬新で、ロッテが一九八一年に全国発売した。当時アイスは夏のものという固定観念が強かったが、こたつに入りながら食べる冬アイスというキャッチコピーとテレビCMが話題を呼びヒット商品となった。求肥部分は冷凍下での硬化を防ぐため砂糖や水あめの配合を最適化し、表面にはでんぷん粉をまぶして手に付かない工夫が施されている。発売後はチョコやいちごなど期間限定フレーバーも数多く登場し、冬季以外も棚に並ぶロングセラーアイスへと成長した。