雪舟が晩年を過ごした地域はどこですか?
雪舟は晩年を周防国(現在の山口県)と長門国で過ごしました。中国から帰国後、雪舟は大内氏の保護を受けて山口に移り住みました。大内氏は当時西国の有力大名で、文化的にも栄えており、雪舟の芸術活動を支援しました。山口では雲谷庵という庵を結んで制作活動に専念し、多くの弟子を育てました。また益田にも滞在し、そこでも重要な作品を数多く制作しました。これらの地域で雪舟は「四季山水図巻」「山水長巻」などの代表作を完成させ、日本水墨画の頂点を極めました。永正3年(1506年)頃にこの地で生涯を閉じたとされています。