雅楽の管楽器のうち、十七本の竹管を束ねて鳳凰が翼を広げたような形をしており、息を吹き込むだけでなく吸うことでも音が出せる和音楽器はどれ? 2025.09.01 雅楽の管楽器のうち、十七本の竹管を束ねて鳳凰が翼を広げたような形をしており、息を吹き込むだけでなく吸うことでも音が出せる和音楽器はどれ? 笙 篳篥 龍笛 琵琶 笙は17本の細長い竹管を円筒状の風箱に立てたリードオルガン型の楽器で、複数の指穴を同時に押さえて和音を鳴らすため雅楽では天上の響きを象徴するとされる。リードが湿ると鳴らなくなるため演奏前に炭火で温めるのも特徴である。篳篥と龍笛はいずれも単音の旋律楽器、琵琶は撥で弾く弦楽器で管楽器ではない。形状や奏法、合奏内での役割から該当するのは笙のみである。 クイズタグ: 雅楽演奏関連記事 雅楽演奏クイズ!【問題 全10問・答え付き】 | 2025年09月版