門松の飾り方で、一対(2基)で飾る場合の正しい配置はどれですか?
門松を一対で飾る場合、向かって左側に雄松(背の高い方)、右側に雌松(背の低い方)を配置するのが正式とされています。これは神社の狛犬や仁王像と同じ配置で、左を陽(雄)、右を陰(雌)とする陰陽思想に基づいています。雄松は竹を高く、松を多く使い、より力強い印象にします。雌松は竹を低く、梅などの花を多く用いて優雅な印象にします。この対比により、男性と女性、天と地、強さと優美さなど、相反する要素の調和を表現し、バランスの取れた門松となります。現在では簡略化されることも多いですが、伝統的にはこの配置が正式です。