鍾乳洞内でよく見られる「リムストーン」とは何ですか?
リムストーンは洞窟内で水が流れることによって形成される棚田状の石灰華のことです。地下水が洞床を流れる際に、水の流れに沿って炭酸カルシウムが析出し、小さなダム状の堤防を作ります。この堤防によって水がせき止められ、階段状や棚田状の美しい地形が形成されます。リムストーンプールとも呼ばれ、それぞれの池には透明度の高い水が溜まることが多く、洞窟内でも特に美しい景観を作り出します。この現象は水の流量や石灰分の濃度、洞床の傾斜などの条件が整った場所で見ることができ、多くの鍾乳洞で観光の見どころとなっています。形成には数千年から数万年の時間を要します。