金継ぎで割れ目に漆を塗り金粉を振り掛ける装飾工程は何と呼ばれる? 2025.08.27 金継ぎで割れ目に漆を塗り金粉を振り掛ける装飾工程は何と呼ばれる? 研ぎ出し 錆付け 蒔絵(まきえ) 覆輪 蒔絵は、漆で描いた粘着性の線や面に金粉・銀粉を「蒔く」ことで図柄や線を立体的に装飾する日本独自の加飾技法で、金継ぎでは割れ目に塗った漆に粉を振り掛ける最終仕上げ工程として応用される。粉の粒度や蒔き方によって光沢や色味が変化し、丸粉なら粒が揃って鏡面状に、平目粉なら柔らかな煌めきになる。蒔絵師の技術を導入することで、単なる修理から、美的価値を高めた工芸表現へと昇華するのが金継ぎの醍醐味である。 クイズタグ: 金継ぎ関連記事 金継ぎクイズ!【問題 全10問・答え付き】 | 2025年08月版