罰金と過料の上限額に関する説明で正しいものはどれか 2025.07.20 罰金と過料の上限額に関する説明で正しいものはどれか 罰金の上限は刑法で一律100万円と定められている 過料の上限は刑法で定められている 過料と罰金はいずれも上限が10万円で同じ 罰金は犯罪類型ごとに法律で上限が定められ、過料も各法令ごとに定められるため一律の額は存在しない 刑法第15章以下や特別刑法は個々の犯罪について罰金の下限・上限を個別に定めており、たとえば業務上過失致死傷罪は50万円以下、独占禁止法違反は5億円以下など幅が大きい。過料も地方自治法148条や商業登記法164条などそれぞれの規定で金額又は算定方法を置き、一律額は存在しない。したがって両者とも「上限が法律上個別に定められ、共通固定額はない」という説明が正しい。他の選択肢は刑法の実際の規定に反する誤りである。 クイズタグ: 過料と罰金の違い関連記事 過料と罰金の違いクイズ!【問題 全10問・答え付き】 | 2025年07月版