超新星爆発の際に大量に放出される素粒子は何でしょうか?
超新星爆発時には大量のニュートリノが放出されます。恒星中心部の重力崩壊により陽子と電子が結合して中性子となる過程で、膨大な数のニュートリノが生成されます。爆発エネルギーの約99%がニュートリノとして放出され、その数は10の58乗個にも達します。1987年に観測されたSN 1987Aでは、地球上の検出器で実際にニュートリノが観測され、超新星理論の正しさが証明されました。ニュートリノは物質とほとんど相互作用しないため、爆発直後に恒星から脱出し、光よりも早く地球に到達します。