貿易風が弱くなったり止んだりする赤道付近の海域を何と呼びますか?
赤道付近の風の弱い海域はドルドラム(doldrums)と呼ばれます。これは赤道無風帯または赤道収束帯(ITCZ)とも呼ばれ、北東貿易風と南東貿易風が収束する地域です。この海域では上昇気流が卓越し、水平方向の風が弱くなります。帆船時代には船が長期間停滞することがあり、船乗りたちに恐れられていました。ドルドラムという言葉は「憂鬱」「停滞」を意味する英語で、まさにこの海域の特徴を表しています。現在でも航海や航空機の運航において重要な気象要因となっています。