明治時代、新聞連載で一大ブームを起こし講談人気にも火を付けた滝沢馬琴原作の長編はどれか? 2025.09.01 明治時代、新聞連載で一大ブームを起こし講談人気にも火を付けた滝沢馬琴原作の長編はどれか? 東海道中膝栗毛 雨月物語 椿説弓張月 南総里見八犬伝 滝沢馬琴の大長編『南総里見八犬伝』は江戸末期に成立したが、明治に入ると新聞連載や貸本で再ブームが起こり、多くの講談師が抜き読みして人気を博した。八犬士が仁義礼智忠信孝悌の珠を持ち、妖怪や宿敵と戦う波瀾万丈の筋は軍談・怪談・世話物の要素が混交し、聴衆を飽きさせない。東海道中膝栗毛は滑稽本、雨月物語は怪談文学、椿説弓張月は馬琴の別作品であり八犬傳とは別である。 クイズタグ: 講談鑑賞関連記事 講談鑑賞クイズ!【問題 全10問・答え付き】 | 2025年09月版