講談で「天下の副将軍」として親しまれている水戸藩主は誰か
講談では水戸藩第二代藩主の徳川光圀が「天下の副将軍」として親しまれています。光圀は水戸黄門として知られ、「水戸黄門漫遊記」などの講談で全国を行脚し、悪政を正し庶民を救う正義の人として描かれています。実際の光圀は学問を重んじ「大日本史」の編纂事業を始めるなど文化面での功績が大きい人物でしたが、講談では庶民の味方として理想化された姿で語られています。徳川斉昭は幕末の水戸藩主で尊皇攘夷運動の指導者、頼房は光圀の父で初代水戸藩主、慶喜は最後の将軍で水戸徳川家出身ですが、「副将軍」として講談で親しまれているのは光圀です。