講談「太閤記」で、羽柴秀吉が一夜にして城を築いたとされる有名な逸話の舞台となった城は何か
講談「太閤記」の中でも特に有名な「墨俣一夜城」の逸話です。これは永禄九年(1566年)、織田信長の美濃攻めの際に、当時木下藤吉郎と名乗っていた豊臣秀吉が、敵陣深くの墨俣に一夜にして城を築いたという物語です。実際には一夜ではなく数日から数週間かかったとされますが、講談では秀吉の機知と行動力を象徴する名場面として語り継がれています。蜂須賀小六らの協力を得て、あらかじめ準備した材料を使って短期間で築城を成し遂げたとされ、この功績により秀吉の出世街道が開けたという設定になっています。