雇止めにおける『更新の期待』が争点となった代表的最高裁判例はどれか? 2025.07.18 雇止めにおける『更新の期待』が争点となった代表的最高裁判例はどれか? 日本ハム事件 日本食塩製造事件 三菱樹脂事件 東芝柳町工場事件 最高裁昭和49年7月22日東芝柳町工場事件は、期間契約者に対する更新拒否が争われた代表例で、従前の反復更新や会社側の言動により合理的更新期待が形成されていれば、雇止めにも解雇権濫用法理が類推適用されると判示した。この判例がその後の雇止め法理の礎となり、労契法19条の立法過程にも影響を与えた。よって雇止めを論ずる際、同事件は避けて通れない。 クイズタグ: 解雇と雇止めの違い関連記事 解雇と雇止めの違いクイズ!【問題 全10問・答え付き】 | 2025年07月版