絶滅危惧種のジャイアントパンダの主な生息国はどこか?
ジャイアントパンダは中国の固有種で、現在は中国の四川省、陜西省、甘粛省の山岳地帯にのみ野生個体が生息しています。標高1200-3400メートルの竹林が主な生息地で、野生個体数は約1864頭(2014年調査)とされています。かつてはより広範囲に分布していましたが、森林伐採や農地開発により生息地が大幅に縮小しました。中国政府は1980年代から本格的な保護活動を開始し、現在67か所の自然保護区を設置してパンダの保護に努めています。また、人工繁殖技術の向上により個体数は徐々に回復しており、2016年にはIUCNレッドリストの分類が絶滅危惧IA類から絶滅危惧II類に改善されました。しかし依然として保護が必要な状況に変わりはありません。