四本の糸だけで立体的な丸紐を作り、古くから武具や巾着紐に用いられた基本技法は? 2025.08.27 四本の糸だけで立体的な丸紐を作り、古くから武具や巾着紐に用いられた基本技法は? 四つ組 高麗組 総角組 貝ノ口組 四つ組はわずか四本の糸で立体的な丸紐を作る最もシンプルな技法で、高台や丸台を用いず指だけでも組めるため古代から存在したと考えられる。糸を交差させる手順が規則的で覚えやすく、堅牢なので武具の緒や巾着の口紐などに多用された。高麗組や総角組は多本数で華麗な模様を出す高難度技法、貝ノ口組は平紐で帯結びに使われる別種類である。 クイズタグ: 組紐関連記事 組紐クイズ!【問題 全10問・答え付き】 | 2025年08月版