江戸時代に帯締めとして広まり、斜めに入る畝模様が特徴的な平らな組紐技法はどれ? 2025.08.27 江戸時代に帯締めとして広まり、斜めに入る畝模様が特徴的な平らな組紐技法はどれ? 角杉綾 平唐組 矢羽根組 内記組 平唐組は八本以上の糸を用い、唐組の技法を平たく応用して斜めに畝が走るのが特徴で、帯締めや羽織紐として江戸後期に人気を博した。角杉綾や矢羽根組は似た見た目だが、玉の動かし方が異なるため組目の方向や立体感が変わる。内記組は公家の内記家に伝わる秘伝の角打ち技法で、平らには仕上がらない。平唐組は丈夫でしなやか、染色もしやすいため実用品として広く普及した。 クイズタグ: 組紐関連記事 組紐クイズ!【問題 全10問・答え付き】 | 2025年08月版