SDGsが掲げるターゲットの達成年は西暦何年?
SDGsの正式名称は“持続可能な開発のための2030アジェンダ”であり、その名の通り2030年を達成期限とする。15年という期間はMDGsと同程度で、政策立案・実装・評価のサイクルに現実性があると判断された。気候変動など一部のテーマでは2050年や2100年の長期ビジョンも示されるが、SDGs自体のKPIは2030年までに測定される。各国は自国の計画(VNRや国家指標)を2030年に照準を合わせて策定し、途中経過を国連ハイレベル政治フォーラムで報告している。