厚生労働省が示す「節度ある飲酒」の目安として、男性の1日あたり純アルコール摂取量上限はおよそ何グラム?
厚生労働省は生活習慣病対策として純アルコール量20g程度を「節度ある適度な飲酒」の上限としている。これはビール中瓶1本、日本酒1合、ワイン2杯弱に相当する。アルコールの過剰摂取は肝疾患だけでなく高血圧、脳卒中、がん、依存症のリスクを高める。女性や高齢者はアルコール代謝能力が低いためより少量にとどめるべきとされる。週に2日は休肝日を設ける、一気飲みを避けるなど量と飲み方の両面で注意が必要である。