1914年に第一次世界大戦勃発の直接の引き金となった事件は何か?
1914年6月28日、オーストリア=ハンガリー帝国の皇位継承者フランツ・フェルディナント大公夫妻がボスニアのサラエボでセルビア系青年ガヴリロ・プリンツィプに暗殺された事件をサラエボ事件と呼ぶ。帝国はセルビアを背後で支援するロシアに最後通牒を出し、同年7月28日に宣戦布告。同盟関係が連鎖してドイツ、フランス、イギリス、ロシアなどが参戦し、世界大戦へ発展した。スペイン内戦は1936年、ボストン茶会事件は1773年、武昌起義は1911年清末の出来事であり時期も内容も異なる。