箏の奏法「すり爪」で得られる主な音響効果はどれか? 2025.09.02 箏の奏法「すり爪」で得られる主な音響効果はどれか? 強いスタッカート音を出す 音程を一瞬下げて戻すビブラート 爪を弦上で滑らせ連続音を出す 弦を叩いてパーカッシブな音を出す すり爪は右手の爪を弦上に軽く当てたまま琴柱方向へすり上げ、複数の弦を連続的にこすることで、波のようにうねるグリッサンドを生み出す技法である。音の立ち上がりが柔らかく、滑らかな音列が一息で連なるため、情景描写や転調の橋渡しに多用される。スタッカートやビブラートとは異なる伸びやかさが特徴で、現代曲ではピアノのアルペッジョを模倣する際にも効果的。打弦的な効果を狙う場合は「はじき」や「押し手打ち」など別の奏法が指定される。 クイズタグ: 箏関連記事 箏クイズ!【問題 全10問・答え付き】 | 2025年09月版