Union-Find(Disjoint Set Union)は頂点の結合(マージ)と接続判定に高速だが、一般に『削除(要素の分離)』操作をサポートするか?
標準的なUnion-Findは要素集合の併合(Union)と代表者検索(Find)を効率的に行いますが、要素を集合から取り除く(分離する)操作は逆操作として自然には定義されていません。分離をサポートするためには別途動的木(link-cut tree)やオフライン処理、履歴を持つデータ構造などを用いる必要があり、通常の実装ではサポートされません。