黒帯取得後の昇段で、一般的に初めて紅白帯(赤白の段位帯)を締めることが許可される段位は何段からか?
多くの日本伝統武道では六段以上を高段者と位置付け、空手道でも6段で初めて黒帯に代えて紅白帯の着用が認められることが多い。紅白帯は段位者の中でも指導的立場を示し、技術だけでなく組織運営や後進育成への貢献、人格的円熟が求められる。流派や連盟により例外はあるが、4段までは黒帯、5段は黒帯継続、6〜7段で紅白帯、8段以降は赤帯を授与する体系が主流で、視覚的にも道場内外で尊敬を集める指標となっている。したがって最初の紅白帯は6段である。